広告業界では昔から年齢、性別などを中心にターゲットを分類しています。わかりやすい例を出すならば、化粧品であれば女性が見るテレビ番組でCMを打つ、という具合です。
インターネット広告の場合もこれらの属性を考慮しますが、それよりもどのような検索語でサイトを探しているのか、どのうようなサイトを閲覧しているのかを知ることでより効率のよい宣伝が可能です。
私の知人でいつも「いいもの」を買う男がいます。彼の信念は「いいものを買い、長く丁寧に使う」です。検索語である程度彼の特性、属性を想像できるでしょうが、しかし現在の属性や検索パターンでは把握しきれていないような気がします。
そこであるアイデアが出てきます。例えば「同じ値段の場合トヨタ車を買うか、ドイツ車を買うか」という質問の答えを属性として持てば、より詳細な属性が得られるかもしれません。万年筆の広告を出す場合、パイロットとモンブランのどちらを好むかがわかるような気がするのです。
ということで、これらの属性が取れる面白サイトを作ろう、と考えていたら昨夜は眠れませんでした。
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