|
FXの基本
※2009年1月現在
【損切り】
FXを始めると必ず「損切り」という問題に直面します。
イフダンやらOCOなどの注文の仕方は操作マニュアルを見れば分ります。為替相場の見通しは「専門家」と言われる人の記事を元に推測できます。ある意味誰かが教えてくれます。
しかし、損切りは・・・?
ドルの上昇相場で、1万ドル買いました。買ったらドルが下がりました。「もしや天井だった?」と慌てて損切りしたらドルが反騰しました。結局自分がドルを買ったときより、ドルが上昇したのに損失を出してしまった・・・ということはよくある話です。
「損切りは早く、利食いは遅く」というFXの諺がありますが、早め早めの損切りを繰り返していたのでは利益が出ないのも事実です。
損切りの仕方は投資スタイルによります。
高レバレッジでやっていれば早めの損切りが必要になりますし、低レバレッジでやっていればレートが反対方向に進んでもやがて戻ってくれば結局損切りしなくてもよいということになります。
逆張りでやっている場合も早めの損切りが必要になります。
「じゃあ具体的にどこまで下がったら(上がったら)損切ればいいんだ!」と思うかもしれません。筆者は「ポジションを立てたときの意に反した場合」損切りすればいいと思います。
例えば、ドルの上昇トレンドで絶好の押目買いをした(と思った)。チャンスだったので、普段より多めのポジションを取った。そしたら更に下がった。
このような場合、精神状態は非常に不安定になります。ですから早めの損切りが必要です。
逆に低レバレッジで「1日1回レートを確認すればいいや。多少含み損が出ても1ドル60円にでもならない限りロスカットされないから」くらいの気持ちでやっているときは慌てて損切りする必要はないでしょう。
大きな損失を出すと、取り戻してやろうと血眼になって丁半バクチのような相場を張り、結局大損してしまうことがあります。FXでは落ち着いた、正常な精神状態で臨むのは非常に重要なことです。そういった意味で、安定した精神状態を保てるかどうかを損切りポイントにするといいと思います。
損切りの正しいポイントなんて結局誰にも分りません。そういった意味で低レバレッジで、なるべく損失を出さない投資スタイルが長い目で見ると利益を出す可能性があると言えるでしょう。
|
|
|