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ワイキキを愛しすぎた男に帰国命令
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マウナケア山では夜通し星を観測していたのですが、角谷さんはホノルルのあるオアフ島へ朝一番に行かなくてはいけなくなりました。朝の5時過ぎにホテルに帰ってきたのに、ホテルには会社からの「すぐにホノルルへ来るように」というメッセージがあり、9時には空港へ向かっていました。
しかし角谷さんはなぜか嬉しそうでした。というのも、彼、実はワイキキをこよなく愛しているのです。プライベートでなんと、10回はワイキキへ遊びに来ているということです。実際に1ヵ月後にも家族旅行でワイキキに来るそうです。 |

そこで早速、角谷さんになぜワイキキが好きなのか町を案内してもらうことになったのです。
まず連れて行ってくれたのがワイキキを一望できる丘でした。写真の左にはダイアモンドヘッドが見えます。その右がワイキキです。
ちなみにワイキキとは「いい水」という意味だそうです。 |
そして次にホテルから海を眺めながらいうのです。
「ワイキキには美しい海がある。美しい砂浜がある。でもそのすぐ隣には六本木と同じ世界があるんだ!」
言われてみるとそうです。この町はリゾートと六本木が合体したようなところなのです。ついでに青山までくっつけた感じです。 |

「それにウクレレもある」
ごもっともです、角谷さん!さすが10回もワイキキに来ているだけあって目のつけどころが違う!!
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「寿司だって美味い!」
実際に美味かったです、角谷さんがひいきにしている「SUSHIKOH」のランチメニュー(8ドル50セント)! |

「島の人は皆、とても優しい!」
ほんとうに、軽く声をかけるだけでいつだって記念撮影に参加してくれました。 |

「海だって・・・・」
いいたいことはわかります。海だって「このとおり美しい」でしょう?・・・・水着姿の女性もたくさんいるし、ビキニだって・・・ETC、ETC。 |

「と、とにかく好きだ」
あのう、左から二人目の女の子が、隣の女の子に言っているのが聞こえちゃいました。
「ねぇ、ねぇ、あの人、私たちと写真を撮りたくてあそこに座ったのよ。いやらしい!最低!大体手にもっているあのドリンク、パパのじゃない!ひど過ぎる!警備の人呼んだほうがいいかしら?」 |
このように「ワイキキ」のすばらしさを説明した角谷さんですが、その後ANAセールス&ツアーズのハワイ支社のゴトウさんに呼ばれて、居酒屋へ行ったのです。そうです、そもそも角谷さんがワイキキにきたのはこれが目的で、ビーチで美女を探したり、美味い寿司を食べることではなかったのです。
ちなみにその居酒屋の看板です。ここハワイにはこのような日本の文化が根付いています。 |

そしてゴトウさんから伝えられたのです。
「明日朝、帰国するようにという連絡が大阪から入りました。すぐに準備してください。」
予定では二日後の帰国でした。帰国命令が出たのはどうも 「ハワイで旅の企画を立てる仕事」をすることになっていた角谷さんが、仕事を忘れて旅を楽しみすぎていることが、「非まじめ旅行社」のホームページを通じて会社で問題になりかけているからだそうです。
ということで、角谷さん、ご苦労様でした。さようなら。そんなに悲しまないでください。後はわれわれに任せてください。あなたの「遺志」は私たちがちゃんと受け継ぎます。
ちなみに彼の奥さんからもこんなメールが届いています。
「角谷に伝言をお願いします。 『HPを見て長男が冷静に「おとうさん、何しとん?」と聞いていました。子供に誇れる仕事っぷりを見せてくださいますよう、切に願います。』」
やっぱりこの写真がいけなかったのでしょうか? |
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| 2003年6月29日午前6時5分(日本時間30日午前1時5分)、ワイキキ、パシフィック・ビーチ・ホテル前にて撮影。さようなら、角谷さん!おたっしゃで! |