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あなたが想像しているニューカレドニアの
楽しみ方は間違っているかもしれない
ニューカレドニア政府観光局が私達の為にヘリコプターをチャーターし、上空からこの写真のような自然の美しさを目のあたりにすると、皆言葉を失いました。この世のものとは思えない美しさ・・・・「天国に一番近い島」という表現に嘘はないと思った瞬間でした。
しかし今回この美しい島を訪れて、その自然の美しさに感動した以上に、リゾートを訪れる意味について少し考え方がかわったような気がします。
だれが見てもこの美しさに心を打たれることでしょう。上の写真を見てください!これがニューカレドニア本島からわずか数十キロしか離れていない海なのです。この美しい海の色と、島、そして白い砂浜を見て心打たれない人はいないでしょう。これだけは間違いありません。
はじめ海岸でただ横になり、本を読んで時間を過ごしているフランス人を見たとき、「何が楽しいのだろう」と思ったものです。せっかく目の前に美しい海があるのだから、もっとその美しさを楽しめばいいのに、そう思ったのです。彼らは朝遅めの朝食をゆっくりと取り、海岸へ出て寝転んだり、本を読んだり、家族で話をしたり・・・・バナナボートや水上バイク、カヌーなどで遊んでいる人は「かなり」少数派なのです。
明らかにヨーロッパ風の休暇の過ごし方はわれわれのそれとは違います。そしておそらくアメリカ型のリゾートでの過ごし方とも大きく違うようです。
私達はどうも美しい自然を貪欲に味わおうとし過ぎていたのではないか、そう思い始めたのは、週末のカナール島(無人島)でのんびり本を読んでいるのは、実はほとんどが現地の人、すなわちニューカレドニアで生活している人たちであると知ったときでした。
もしかしたら日本人はあまり豊かではないのでは、と思ったのです。
一週間に37時間以上働いてはいけない
彼らの方が、たとえ現金収入が少ないとしての豊かではないかと思えたのです。
ニューカレドニアへ次に行く機会があるとすれば、もちろん仕事ではないでしょうが、絶対にゆっくり、のんびり、いいかげんに時間を過ごしたいような気がしています。美しい自然は見に行こうとするのではなく、その自然に囲まれていると実感することのほうが大切なような気持ちになったのです。
ニューカレドニアはフランス領であり、フランスの植民地です。しかしアングロサクソン系の統治の仕方とは根本的な違いがあるとよく言われます。街並みやそこに住む人々はフランス風なのですが、人種だけではなく、文化もいろいろなものが融合しているようにも思えます。いままでに訪れたリゾートと比べると、その「融合」された世界が快いのです。自然だけでなく、このように調和された土地でゆっくりできる喜びはまた格別です。
と、まぁ、少しまじめに書いてみましたが、でももちろんリゾートでの楽しみ方は千差万別です。人それぞれ何を楽しむかは違うのは当たり前です。(右の男の楽しみは当然ビーチで若くてピチピチの女性を観察することでした)
しかしもし皆さんがニューカレドニアにハワイのようなリゾートを期待されると、後悔するかもしれません。ニューカレドニアは、もっと大人の世界であるような気がしてならないのです。
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