
今を去ること10数年前、ふとM.Nが
「エリツィンと言ったら?」
と唐突に言い出しました。社員の一人が
「大統領!」
と答えると、わが意を得たりとばかりに
「キーボードでエリツィンと入れたら、大統領というように、次に入力される可能性の高い言葉を候補に並べたらいいんじゃないだろうか」
そう、勘のいい方はお気づきでしょう。今やどの携帯にも装備されていると言っても過言ではない
予測変換・推測変換のアイデアです。
ところが当事他の社員の反応が悪かったため、M.Nは特許出願を断念しました。しかしその1年後に思い直して特許を出願したのですが、何とその半年前(M.Nがアイデアを思いついた半年後)に
ソニーが同じ特許を出願していたのでした。